フワフワで小柄なシルエットが特徴的な、ポメラニアン。
長く伸びた柔らかい毛並みはエレガントな雰囲気をも醸し出し、独特なかわいらしさで世界中の人を魅了している犬種です。
ポメラニアンは、賢いのでしつけもしやすく、甘えん坊なので抱っこして撫でてあげると幸せそうな表情をするので、感情が読み取りやすく、初心者でも飼いやすい犬種と言えるでしょう。
これからポメラニアンを迎え入れるとしたら、初めにかかる費用と、毎月のご飯代や日用品、消耗品からお世話にかかる費用がどのくらいなのかというお財布事情をお知らせします。
私がポメラニアンを飼い始めて知った、「ポメラニアンと暮らすためにかかる費用」をまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
ポメラニアンの価格相場
ポメラニアンの相場は20万円〜50万円程度となっています。
体の大きさが小さくて、毛並みがフサフサしていて、見た目が良いほど価格は高くなり、優秀な血統の犬であれば、60万円以上する場合もあります。
事前に用意しておく飼育環境と価格
飼育環境は、事前に整えておく必要がありますので、価格とともにご紹介します。
ケージ
ケージ内にベッドとトイレを設置したかったので、少し大きめのサイズを選びました。
私は、すぐに掃除やお世話ができるようにと思い、天井は設置していませんが、ケージの設置場所によっては、落下物の危険性があったり、上にものをのせたい場合は、別売りで屋根を購入すれば設置できます。
ベッド
ケージの中に置くタイプのベッドです。
ハウス型のものもあるのですが、うちでは気に入ってもらえなかったので、ベッドタイプを使用しています。
トイレ
シーツを挟んで使用するタイプのトイレで、ケージの中に設置して使っています。
トイレをする前に、くるくるとその場で回るので、そのスペースが確保できるところに設置してください。
食器
ドッグフードを入れるのに使っています。
犬の好みによって、陶器が良かったり、プラスチックが良かったりする場合があります。
ご飯をあまり食べない場合、食器が関係する場合も稀にありますので、食器の材質違いを持っておくのも良いです。
給水器
お皿を使った給水の場合、ひっくり返してしまったり、水にいろいろなものが入ってしまうのでノズルタイプに交換しました。
ペットボトルを装着するタイプなので、古くなったらすぐに交換できるので良いです。
もっと飲みやすい方が良いのではないか?と思う方はこちらが良いかもしれません。
いつでも水が入っているので、飲みやすそうですが、たまに抜け毛が浮いていることがあったので、私は交換しました。
ケア用品
歯磨き関係
こちらは、おやつ感覚であげられる歯磨きガムです。
犬もストレスなくカジってくれて、歯磨きが簡単にできるので、結構使っています。
でも、時々はしっかりみてあげたいので、その場合は歯磨きシートを使っています。
ちょっと嫌がる時もあるのですが、虫歯予防なので我慢してもらいます。
ウエットティッシュ
口の周りや、トイレの後のお尻拭きや、外出させた場合の足拭きと、ウエットティッシュは結構使う場面が多いです。
いろいろな種類がありますが、初めは少量ずつ購入して、気に入ったらまとめ買いした方が良いです。
無香料と思って購入しても、使ってみると匂いがしたケースがありました。
市区町村への登録と予防接種にかかる費用
・登録(鑑札の交付)・・・3,000円
・狂犬病予防接種(注射代+注射済票発行料)・・・3,750円
マイクロチップが装着してある場合は、2022年6月1日以降であれば、「登録証明書」」の情報をPCで申請することで登録することが可能で、鑑札の代わりになります。
申請費用は300円。
1ヶ月にかかる飼育費用
1ヶ月の飼育にかかる食費などの費用は、おおよそ10,000円から15,000円でした。
・ペットフードとおやつ:約3,000円
・トイレシート :約1,000円
・ケア用品 :約1,000円
・動物病院検診 :約5,000円
飼い始めは、1ヶ月ごとに動物病院に検診に行って、ついでに爪切りや肛門線しぼりなどのケアもお願いしていましたので検診代+αかかりました。
今後、トリミングなどに通うようになると、費用がかかってきそうです。
まとめ
飼い始める前にかかる費用(ケージなど)で約25,000円と1ヶ月分のフード代やケアにかかった費用が約10,000円でしたので、ポメラニアンを迎え入れると、ペットの購入代金の他に35,000円がかかってきます。
この先、お散歩グッズやワクチンの接種などがかかりますし、病気や怪我で予期せぬ費用がかかりますので、想定外の出費があることを知っておき、お迎えできると良いですね。