キャンプの雰囲気を一段とアップさせてくれるアイテムといえば、やはりランタン。
実は、石油ストーブを購入したことがきっかけで「やっぱりオイルランタンも欲しい!」と思うようになりました。
そこで、アマゾンでオイルランタンを探し始めたのですが、シンプルなデザインが好きな私は、デザイン重視でオイルランタン検索を続行。
気に入ったものを見つけたので、つい勢いでポチッと購入しました。
しかし、届いてみると、なんとそれはキャンドルランタンだったのです!初めは少し驚きましたが、デザインは気に入っていたので、このキャンドルランタンをオイルランタンに改造することに決めました。
この記事では、その改造プロセスを詳しくご紹介します。
購入したアイテムの紹介
まずは今回購入したアイテムについて紹介します。
私が購入したのは、CAPTAIN STAGのキャンドルランタンです。
シンプルながらも高級感があるデザインで、一目見て「これだ!」と思いました。
箱を開けて中を見てみると、丸みを帯びたデザインとブロンズの色合いがキャンプにぴったり。
ですが、どう見てもキャンドル専用のランタン…。
オイルランタンのつもりで購入したものが実はキャンドルランタンだったと分かり、少しショックを受けました。
そして、オイルランタンに改造するために別途購入したのが、ペンギンライターのオイルランプです。
コンパクトながらもしっかりした作りで、火の安定感も期待できそうです。
早速、これらのアイテムを使ってキャンドルランタンをオイルランタンに改造していきます。
キャンドルランタンの構造と問題点
改造を始める前に、まずはキャンドルランタンの構造を確認してみました。
キャンドルを外してみると、ランタンの底部は浅く、小さめのキャンドルを置くように設計されています。
オイルランプをそのまま設置しようとすると、どうしても灯の位置が高くなりすぎてしまい、ランタンの内部に収まらないことが分かりました。
これではせっかくのランタンの雰囲気が損なわれてしまうため、何かしらの加工が必要だと感じました。
ペンギンライターのオイルランプを試してみた結果
次に、実際にペンギンライターのオイルランプをそのままキャンドルランタンに置いて試してみました。
しかし、予想通り灯がランタンの上のほうに位置してしまい、なんだかバランスが悪い印象です。
灯がランタンの中で適切な位置に来ないため、光の広がりもイマイチです。
「これはやはりそのままでは使えない」と感じ、最適な高さに灯が来るよう調整が必要だと判断しました。
理想の灯の位置を見つけるプロセス
次に、仮組みをして灯の高さを調整する方法を検討しました。
いろいろと試行錯誤した結果、オイルランプをランタンの中にしっかり収めるには、底部に穴を開けてオイルランプを低く設置する必要があるとわかりました。
これにより、灯の位置がランタンの中で理想的な高さになるよう調整できます。
加工が必要ですが、この改造によってランタンのデザインと光の雰囲気を最大限活かせると確信しました。
オイルランプを収めるための穴あけ加工
いよいよ加工に取り掛かります。
今回は、ホルソーという工具を使ってランタンの底部に穴を開け、オイルランプがしっかりと収まるように調整しました。
ホルソーでの穴開けは慎重に行い、必要なサイズだけを開けることでオイルランプが安定して設置できるようになりました。
DIY初心者でも比較的簡単にできる作業ですが、安全には十分配慮しながら行いました。
灯の位置が理想に近いか確認
加工後、改めてオイルランプを設置し、灯を灯してみました。
すると、灯の位置がランタンの中でちょうど良い高さになり、光がランタン全体に広がるようになりました。
最初はキャンドルランタンとして購入したものが、見事にオイルランタンとしての役割を果たしてくれるようになり、デザインと機能が両立できたと感じました。
まとめ
今回の改造プロセスを通じて、キャンプギアを自分好みにカスタマイズする楽しさを改めて感じました。
購入時には少し思いがけない誤算がありましたが、それを「自分ならどう使いたいか」と考え、DIYで理想の形に仕上げることで、大きな満足感を得ることができました。
もしこの記事を読んでいる方も、手持ちのキャンプギアを少しアレンジしたいと思ったら、ぜひ挑戦してみてください。
きっと新たな発見があるはずです。